【BANRI②】中国輸入代行業者 ”BANRI” の利用方法

どうも、輸入ビジネスプレイヤーのKurachiです

今回の記事は、『中国輸入代行業者 ”BANRI” の利用方法』について解説させて頂きます。

前回の記事に引き続き、中国輸入代行業者の「BANRI(バンリ)」に関した内容ですが、今回は買い付けの依頼方法としてもう少し深く解説していきますので、ご参考にしてみて下さい。

では早速、内容を確認していきましょう!

”BANRI” での商品買い付けの流れ

まず最初に、商品買い付けの大まかな流れを確認してみましょう。

BANRIでは、商品買い付け方法の種類が「じっくりコース」「超速コース」の2つに分かれています。

じっくりコース

「じっくりコース」は、BANRIでのスタンダードになる買い付け方法です。

  1. こちらが依頼した商品に対してBANRIの担当者が店舗に在庫の確認をする。
  2. 確認した後に商品代金の見積もり請求書が発行される。
  3. 請求額の振り込みを行う。
  4. BANRIにて振り込みの確認が取れ次第、商品の買い付けがスタート。

超速コース

「超速コース」は、その名の通り極力スピーディーに納品を完了させたい場合の方法です。

但し、注意点があるので良く確認をしてから利用しましょう。

  1. こちらが指定した店舗にBANRIの担当者が在庫の確認をする。
  2. 買い付け希望商品の在庫があれば全てを買い付けてくれる。
  3. 買い付け完了後、代金の報告がある。
  4. 商品代金がチャージから引かれる。

※商品代金がこちらで調べた金額より高い場合は、BANRIからの確認後の買い付けとなる。
※超速コースを希望して発注書を送付した後の、注文キャンセルは不可能なので要注意。

※超速コースの注意点

「超速コース」での注意点は次の通りになります。

  • 買い付け依頼を送る前に事前チャージ(入金)を行っておく。
  • 事前チャージの確認が取れない場合は、買い付けに進む事ができない。
  • 超速コースは事前チャージ金額が不足しない限り、継続して利用する事ができる。
  • 買い付け代金の事前チャージが無い場合は、自動的にじっくりコースでの買い付けに変更される。

基本的な使い方としては、普段は「じっくりコース」をベースとして利用しながら、ケースバイケースで販売機会を逃したくないような急ぎの時は「超速コース」をスポットで利用するパターンが良いかと思います^^

”BANRI” への決済方法

BANRIへの ”決済方法” は、「銀行振込」「Paypalクレジットカード払い」の2通りから選べます。

※Paypalを利用して決済を行う場合、「3.6%の手数料」が掛かってしまいますが、Paypalを利用する事で業者との間に保険を挟むという事になりますので、安心して取引ができる意味ではオススメです。

あとは、以前にもお伝えしましたが、Paypalはクレジットカードを利用して決済を行うので、クレジットカードのポイントが付与されるのと、支払期日を伸ばす事ができるので、キャッシュフローを上手に回せるというメリットもあります。

あなた自身の、その時の状況に応じて、「銀行振込」「Paypalクレジットカード決済」を使い分けてみて下さい。

”BANRI” とのコンタクト

BANRIとのやり取りは、会員登録をした後に開いた「マイページ」から行います。

マイページの右側が「BANRI伝言板」のスペースになります。

その下の入力窓に ”メッセージを入力して送信” をすると、BANRIの担当者からチャット形式で返事が返ってくるので、やり取りをして下さい。「スカイプ」「チャットワーク」と同じようなモノです。

例えば、商品リサーチ時において、「Amazonで見つけた商品と中国サイトで見つけた商品が同一商品であるか?」などの疑問って良くあると思います。

そんな時もずっと時間をかけて自分で悩み過ぎずに、気軽に問い合わせてみましょう!

その商品が同一商品なのか?そうでないのか?教えてくれるはずです。とりあえず気になる事があれば、聞いてみるのが得策であると思います。あまりそこに時間をかけすぎても勿体ないので…(;’∀’)

但し、最初っから調べもしないで丸投げする事がないように、自分でもシッカリと調べたうえで分からない場合に問い合せるようにしましょう。

自分自身の商品リサーチ力も上げていかなければなりませんので^^

中国商品の買い付け依頼方法

次に、中国商品の買い付け依頼方法を確認していきましょう。

まず最初にマイページ上部メニューの、「発注をする」から「発注リスト→買い付け依頼」をクリックします。

     ⇩

次に、「お客様お届け先情報」を入力していきます。

住所は英語表記での入力になりますので、注意して入力してください。

以前お伝えした記事で、住所を英語表記する「JuDress」というサービスがありますので、良かったらご参考にしてみて下さい^^

【参考】「JuDressで住所を英語表記に変換

発注書の入力

次に、「発注書」を入力していきます。

Excel形式の発注書で送りたい場合

まず最初に、「BANRIトップページ」の左側メニューにある ”買い付け発注書” をクリックします。

     ⇩

すると、「Excel形式の発注書」がダウンロードされるのでファイルを解凍して利用します。

そのファイルをマイページ左上の、「ファイルを選択」から作ったファイルを選んで「Excel形式の発注書をアップロード」をクリックします。

マイページの発注書で送りたい場合

発注書ページを上から順番に入力していきます。

FBA倉庫に直納する場合は、上の赤字で書いてある項目で ”yes” を選択します。

また、他の発注リストとまとめて発送をしたい場合は、その下にある「複数の注文をまとめて発送しますでしょうか?」の項目にチェックを入れて下さい。

次に、買い付け希望商品の必要項目を1つずつ入力していきます。

「商品画像」「中国商品ページURL」「サイズ」「カラー」「数量」「単価(元)」は入力必須項目になっています。

商品入力欄が足りなければ、ページ下部の「商品リストを追加する」をクリックすれば入力欄が増えます。

「じっくりコース」を希望する場合は、”見積もり依頼を出す” をクリックします。

「超速コース」を希望する場合は、”買い付けを依頼する” をクリックします。

そうすると、送った見積もり依頼に対してBANRIから返答があるので、確認したうえで返答が必要であれば「お客様ご回答欄」に記入して回答を送って下さい。

そして、対応してもらう発注書ごとに「買い付け費用を支払い」して下さい。基本的に料金は先払いになるので、支払う前に買い付けをしてもらう事はできませんので注意して下さい。

FBA倉庫に直納する場合は、「商品ラベル」「配送ラベル」を発行してファイルを送ります。

「商品の買い付け」「FBA納品手続き」が終わって、無事に商品が発送されたら、代行業者から「送り状ナンバー(追跡番号)」が送られてきます。

通関で特に問題がなく、無事にFBA倉庫に納品されたかどうかの確認をする意味でも、必ず送り状ナンバーから商品の追跡をするように習慣付けをしていきましょう。

まとめ

以上、『中国輸入代行業者 ”BANRI” の利用方法』について一緒に確認してきました。

前回の記事に続いて、中国輸入代行業者の「BANRI」を利用した場合の、中国商品買い付け依頼方法でしたが、実際に「中国輸入代行業者」は現状にて多く存在しています。

ですが、基本的な利用方法は似たり寄ったりですので、1つの代行業者で使い慣れれば、他の代行業者でも特別な違和感は無く、利用する事が可能になると思います。

まずは、”利用して感触を掴みながら自分に合った輸入代行業者を選ぶ” という事を、優先して意識し行動ありきで実践をして頂きたいと思います。

行動がなければ、結果も生まれません。

行動すれば、次なる課題が見つかるはずです♪

記事の内容で分からない事や、気になる点がありましたら、お気軽に問い合わせください☆

それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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